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日本の良さとサッカーワールドカップ

2010年06月22日

カテゴリー:社長ネタ

 

皆さん、お久しぶりです。
久々の社長ブログです。
少し固い話題ですが、お付き合いくださいね。
人間誰しも個人それぞれに考えがあり、それは個人中心に回ります。
高度成長を支えてきた日本の雇用制度は、この個人中心が組織中心に近いものがありました。
終身雇用制は、日本に良く合った制度であったのではないかと思います。
トップを信じ、年上を敬い、仲間を大切にしてきた文化ですね。
日本人独特の良い意味での自己犠牲の文化も素晴らしい財産だったのではないかと思います。
終戦後、非常に苦しい時代を生き抜き、一人での生活が成立しなかった時代の親のもとで育った子が、今度は自分が親を助ける番だ!子供たちのために良い世の中を作る番だ!という考えのもと、一生懸命働き、会社でも家族ぐるみの付き合いは当たり前で、誰かが苦しい時は周りの人がその苦しみを支えてきました。

ところが生活が豊かになり、物が溢れ、教育が日本のidentityを伝えられないばかりか、教師の威厳すらなくなり、多くの個々は相手を思いやる事を忘れ、自分優先で物事を考えるようになってしまってきているのではないかと感じています。
いわゆる“昔の良さ”が失われつつあるのではないかと思います。
しかし、もともと村意識(集団意識)が強い、人と人が支え合う文化で生きてきた民族である日本人は、どこかで群れることに安堵感を覚え、群れないことに対する不安感にまどわされているのではないかと思います。
また、信じる強さが失われてきているのではないでしょうか。
だます人も少なくない世の中では、疑うことが優先してしまうのは無理もないことかもしれませんが…。

だから、一つのことを信じ、やり遂げることの素晴らしさを知る前に“つらくなったら辞めればいい”との考えが先行してしまうのではないかと思います。
今の日本の首相がそうですよね。
「自分が次世代の日本をきり開くんだ!」という強い気概というより、首相になることが目的のあるような気がしてなりませんね。

スポーツの世界ですが、ワールドカップ開催前の岡田監督への非常に強いバッシングを皆さん覚えているでしょうか。
国際テストマッチに4連敗し、サポーターはこぞって岡田批判を繰り返し、退陣にシュプレヒコールを繰り返しました。
ところが、ワールドカップ第一戦で歴史的な勝利を収め、優勝候補と互角に渡り合った第二戦を見たサポーターはその態度を急変させました。
サッカー評論家もこの類に入るのではと思います。
これが、我々日本人なのでしょう。
ワールドカップベスト4なんて、誰もが信じていなかったと思いますが、今はもしかしたらなんていう気持ちになっているのではないかと思います。

岡田監督は、理想と現実のはざまを迷っていたのではないかと思います。
スペースを活用したパス&ムーブの理想的なサッカーを貫きたかったが、それでは勝利をおさめられないことをテストマッチで思い知らされ、やはり守備的布陣からのカウンターしか勝利の活路はないと知ったのでしょう。
特に、エースストライカーのいない日本では、3点、4点を取るサッカーは厳しく、勝利のパターンは1-0や2-1のスコアでの勝負が現実的であることを確信し、エースMFの中村俊輔をベンチに置く、戦術を取ることになったのではないかと思います。
そして、選手はこの考えを信じ、自身の役割をしっかりと理解し、ピッチに立っているのではないかと思います。
「トップを信じ、仲間を大切にし、そして信じる」日本の良さが全プレーヤーに浸透したのではないでしょうか。

結果が出るまでは、プレーヤーも大きな不安を感じると思いますが、結束と信頼感がこれを凌駕し、チームの勝利という組織も目標を高く意識した時に日本人の良さが発揮されたのでしょう。
個人中心が組織中心にあるまさに日本の一番強い部分ではないかと思います。

欧米文化が浸透し、本来、集団での強さを特徴とする日本民族が、個中心で回ってしまっています。
もう一度、何故自身がその場にいることができるのかを考え、そのことに感謝し日本の良さを大切にするような行動が取れれば、サッカーのようにまだまだ日本は世界と戦える国なんだと思います。

私はサッカー評論家ではないですが、今回のサッカーワールドカップはいろいろな角度から楽しんでいます。

皆さんは、どう思われますか?

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安心感

2010年03月23日

カテゴリー:ライフサイエンス社長ネタ

 

久々の社長ネタです。お待たせしました!

今回は、「安心感」について語ってみたいと思います。
POCでは、遺伝子治療、核酸医薬、細胞・再生医療、DNAワクチン、がん治療ワクチン、革新的な医療機器等の先端医療応用技術の開発を支援しています。
多くのものが、開発前例がない不安環境での中で開発が進みます。

このような不安環境の中で、いったい何が安心感を与えるのでしょうか?私であれば、以下のようなことが思いつきます。

・先端医療応用技術の開発経験が豊富である。開発の成功実績があれば尚可。
・参考となる成功事例が少ないので、最終的にその物の善し悪しを判断する方(規制当局)と近く良好な関係にある。
・規制当局側の不安を払しょくするために、日本の審査員の立場に立ってリアルに物が考えられ、開発薬事対応や交渉能力が高い。
・計画的で、予防的に物事を考える。
・とにかくスピード感があり、物事の完結能力が高い。
・否定的でなく、積極的に物事を考えられる。
・コミュニケーションや説明能力が高い。
・欧米で開発先行しているケースが多いので、語学力があり、外国人と臆せずにつきあえる。
・上述のようなスーパーマンはいないので、チームとして対応できる。
・評判が良い。
・会社が小規模ではない。中堅以上である。企業体力や見た目も大切である。

と言ったところでしょうか。
良く見ると、全てが信頼感につながることだと思いませんか。
そうです。「安心感」=「信頼感」になのです。
POCでは、以前から、英語の信頼の意味であるConfidence(理由ある信頼)から、Faith(理由なき信頼→家族愛のようなもの)の域を目指すことを理想としています。
すなわち、“物”よりも“人”を大切に考えたいと思っています。
たとえば、「あの社長に任せれば何とかなる!」というような感覚から、相談依頼があるような流れになるのかもしれませんね。
もちろん、POCの○○さんだったら、「何とかしてくれる」というのもありです。
最近では、POCではこの流れのほうが強くなってきているかもしれません。
とても良いスタッフも増えてきて、結構、良い状況です。
「社長元気で、留守がいい」のような感じかもしれませんね…。
ちょっと寂しさは感じます…。

POCも第5事業期を迎えました。
これまでの努力で、上述の赤字以外の部分の対応能力は、飛躍的に向上してきているような気がします。
そのせいか、最近、仕事の規模が少しずつではありますが、大きなものになってきているように感じます。
海外からの仕事も増えてきていますよ!

海外との仕事のときに、海外のお客様が特に気にされるのは、赤字の部分のような気がします。
この部分がPOCに備われば、これまでの国内にない開発トレンドが生まれてくるような気がしてます。
最近、私特有の“勘”が働いています。
POCは、Confidenceの最終段階にきているのかもしれませんね!
ここを超えれば、何か違った世界(Faithの世界)が待っているのかもしれませんね!。

これからもより高い信頼感の創造を目指し、皆様に安心感をお届できればと思います。
“感”というものは目に見えにくいものだけに、なかなか評価は難しいですが、これからも大切にしていきたいと思います。

POCでは、先端医療応用技術開発に興味のある新しいメンバーも募集していますので、興味のある方はいつでもご連絡ください!

今一つブログタイトルと内容が調和していないような気もしますね…。それでは、また!

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明けましておめでとうございます

2010年01月04日

カテゴリー:社長ネタ

 

新年、明けましておめでとうございます。今年もPOCクリニカルリサーチをよろしくお願い申し上げます。

2008年9月の米国名門投資銀行であるリーマン・ブラザーズの破たんから、未曾有の世界的な経済危機に陥り、2009年の世界経済は100年に一度という危機にさらされました。日本では、消費が落ち込み、物価下落に伴う企業利益減少による失業者の増加が危惧されるいわゆる“デフレ”への懸念があらゆるメディアを通じて発信されています。このような激動の経済状況の中、2009年は政権交代も実現し、この新政権への国民期待が高まっています。

鳩山内閣は、短期的な国益確保ではなく、国家課題を解決し、長期的に強い新産業を創出することにより、日本国の発展を目指す「新成長戦略(基本方針)~輝きのある日本へ~」を2009年12月30日に閣議決定しました。この新成長戦略のメイン課題は、以下の2つのイノベーションになります。

1. 地球温暖化(エネルギー)対策である。世界最高水準の低炭素型社会の実現に向けて社会全体が動き出すことにより、生活関連や運輸部門、まちづくりなど幅広い分野で新しい需要が生まれる。

2. 少子高齢化対策である。「子育てに安心」、「心身ともに健やかで長寿を迎えたい」という人類共通の目標を達成するため、健康大国日本の実現を目指す。

鳩山内閣は、こうした課題への処方箋を示すことが、社会変革と新たな価値を育み、結果として雇用を創り出すことを明言しています。POCに関連するのは、少子高齢化対策に関与する“健康”に関与する政策ですね。具体的には、「ライフ・イノベーションによる健康大国戦略」として以下のように謳われています。

<ライフ・イノベーションによる健康大国戦略>
【2020 年までの目標】
『医療・介護・健康関連サービスの需要に見合った産業育成と雇用の創出、新規市場約45 兆円、新規雇用約280 万人』
【主な施策】
● 医療・介護・健康関連産業の成長産業化
● 日本発の革新的な医薬品、医療・介護技術の研究開発推進
● 医療・介護・健康関連産業のアジア等海外市場への展開促進

● バリアフリー住宅の供給促進
● 医療・介護サービスの基盤強化

POCに特に深く関与するのは、赤字の部分ですね。この2年間の台湾との連携も今後のPOCの発展に大きく寄与するでしょう。赤字の部分の説明を少ししますね。

●日本発の革新的な医薬品、医療・介護技術の研究開発推進
安全性が高く優れた日本発の革新的な医薬品、医療・介護技術の研究開発を推進する。産官学が一体となった取組や、創薬ベンチャーの育成を推進し、新薬、再生医療等の先端医療技術、情報通信技術を駆使した遠隔医療システム、ものづくり技術を活用した高齢者用パーソナルモビリティ、医療・介護ロボット等の研究開発・実用化を促進する。その前提として、ドラッグラグ、デバイスラグの解消は喫緊の課題であり、治験環境の整備、承認審査の迅速化を進める。

●アジア等海外市場への展開促進
医療・介護・健康関連産業は、今後、高齢社会を迎えるアジア諸国等においても高い成長が見込まれる。医薬品等の海外販売やアジアの富裕層等を対象とした健診、治療等の医療及び関連サービスを観光とも連携して促進していく。また、成長するアジア市場との連携(共同の臨床研究・治験拠点の構築等)も目指していく。

皆さん、この方向性を見て何か感じませんか?そうです。POCのビジネスに大きく関与する産業を国が推進しようとしているのです!この方向性を実現することのにより2020年までに280万人の新規雇用を創出しようとしているのですから、併せて人材ビジネスのチャンンスもあると思います。

2010年のPOCは、特別に新しいことをするのではなく、今まで培ってきたものをより強化し、そのサービスの存在を世界にしっかりと発信していきたいと思います。そして、革新的な医薬品や医療技術の国内での早期実用化に貢献すべく、あらゆる支援活動を展開していきたいと思います。これからは、支援という視点だけではなく、自らが事業主体となるようなケースも出てくるかもしれませんね。

2010年のPOCクリニカルリサーチにどうぞご期待ください!年始なので、少し硬いご挨拶となりましたが、本年も何卒よろしく皆様のご支援をお願い申し上げます。

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