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台湾に行ってきました1~台北編~
2010年04月27日
POCスタッフブログを愛読してくださっている皆様、こんにちは。
国際事業開発グループのエムです。
先日、初の台湾出張に行ってまいりました。
昨今、老若男女の観光スポットとして大人気のアジア諸国ですが、根っからモノグサ体質の私は今回がアジア初体験。
数少ない海外出張先は全て欧米諸国で、フライト時間は10時間超、海外出張と言えば時差ボケ・睡眠不足との戦い、というイメージが強く、毎回「いざ出陣」状態でした。
なのに今回は、沖縄よりちょっと遠いくらいで、時差もなくて、おまけに日本語結構通じるよ、とまで言われてしまうと、どうも調子が狂うなあ、、、と思いつつ、台湾への旅に出かけたのでありました。
出発当日、とうにお彼岸明けているのに東京は真冬並みの寒さだったのですが、3時間半のフライトで到着した台北国際空港はすっかり初夏の風景でした。
台北市内へ向かうタクシーの窓から外を眺めていて、この感じはどこかで見たことあるぞと考えていて思い当たったのが、南カリフォルニア。
カラッといいお天気で、日差しが強くて、しゅろの木が植えられていて、右側通行で。
その時は知らなかったのですが、台湾のインテリ層はアメリカ志向が強いそうで、その後知り合った方のほとんどが欧米風のミドルネームをお持ちでした。
街の設計などにもそういった影響が色濃く出ているのかもしれません。
最初に向かったのは台北市の南港(ナンガン)地区。
南港(ナンガン)は台北市の南東部に位置し、古くから商業の中心地として栄えた地区ですが、ここに、南港生技育成中心(Nankang Biotech Incubation Center; NBIC)という、台湾政府が設立したバイオテクノロジーのインキュベーション施設があります。
約束の時間まで時間があったので、ちょっとお散歩に出かけました。
入口
人の顔みたいなオブジェ
オブジェがあって、噴水があって、ランチ(とお昼寝)によさそうなベンチがあって。
何かと良さそうなベンチ
芝生の向こうに見える建物すべて、インキュベーション施設。
インキュベーション施設
この後、訪問先である企業を訪ねましたが、1企業の保有するスペースが日本と比べて非常に大きく、また設備が整っているのが印象的でした。
以前から、アジア諸国がバイオ産業の育成に力を入れていることは耳にはしていましたが、現地に行ってみて、日本のインキュベーション施設との格差を実感しました。
聞くと、台湾政府が資金を出して設立した唯一の施設だとのことで、だからこそ総合大学並みの敷地と設備が可能なのでしょう。
日本の場合、地方自治体がそれぞれの地区に比較的小規模のインキュベーション施設を設立し、産業の活性化を図ろうとしています。
それはそれで産業の「裾野」を広げるという点で意義は大きいのですが、資金的・人的限界は見えています。
国策としてバイオ産業の育成を図るのであれば、思い切った投資も必要だな、ということを痛感しました。
というわけで、台湾のバイオ産業の勢いを感じつつ、次の目的地である新竹に向かったのでした。
次回、学生時代に分子生物学を学んだ人は必見です。どうぞお楽しみに!
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自己批正と観察
2010年04月06日
カテゴリー:その他
POCクリニカルリサーチのWEB全般を管理してる木場です。
いつも読んでくださっているみなさま、ありがとうございます。
本日は、会社と家での態度がテンで反対の木場がお送りします。
みなさんは、「自己批正」という言葉をご存じでしょうか?
意味は「自分で自分を批評し正すこと」といったところです。
他の芸術分野でも同じだと思いますが、書道にはこの「自己批正」が欠かせません。
作品を書いて、自分で批評して、修正点や改善点を見つけて、また作品を書く。
この繰り返しで、作品を創っていきます。
ただ書くだけではダメで、書いたものをきちんと自分で批評して、分析をすることが大事なんだそうです。
また、書道では、「観察」することも大事なことです。
書道は師弟関係なので、師匠から何かを教えてもらうことはできません。
師匠の揮毫する(書く)ところを見て、技を盗みます。
例えば、「少字数」というジャンルの作品があります。
薄い墨や中くらいの濃さの墨で、一文字とか二文字をデフォルメして書くものです。
有名なものでいうと、手島右卿という書家の『崩壊』という作品があります。
http://www.all-japan-arts.com/rekishi/0710rekishi.html
少字数の作品を書く時、書家は墨の薄さや筆の特徴による線の表現など、ある程度の狙いを持って書きます。
どこに墨をたっぷりとにじませるか、どこで筆を割って線をばらつかせるのか、どこに渇筆(かっぴつ:かすれ)を出すか、どの部分の線を細くして、あるいは薄くして空間を作るか。
書家は、自分である程度コントロールして書いています。
そのコントロールの仕方を教えてくれる先生は、とても少ないです。
大抵は、先生が揮毫するのを見て「フムフム」と盗むわけです。
「ああいう風にすると、筆が割れるのかー」とか。
「あの線を出すには、ああいう風に筆を動かすのかー」とか。
「学ぶ=まねぶ」ってヤツです。
「自己批正」と「観察」。
これの繰り返しで、書道の腕は上がっていきます。
なぜこんなことを唐突に書いたかと言うと。
これって仕事も同じだなと、最近よく思うのです。
自分の仕事を振り返って分析する。
効率を上げたりミスを防ぐような工夫をする。
それを次の仕事で試す。
また振りかえって分析して、工夫をして、試す。
これが「自己批正」。
出来る人の仕事の仕方を横目で見る。
「こんな風にしてるのかー」とマネしてみる。
これが「観察」。
この2つができれば、自ずと仕事の質は高くなり、評価も上がると思うのです。
POCに来てからは経験のない業務が8割くらいですが、このようなプロセスを行うことで、未経験の業務もずいぶんと上手く捌けるようになったと思います。
あくまで個人的な感覚ですが。
でも、考えてみたら、仕事以外でも同じなんですよね。
・家事の場合
なぜ家が片付かないかを分析する。
収納や家事のスキームに工夫を凝らして、試す。
・料理の場合
お料理が上手な人(我が家の場合は夫)のお料理しているところを見る。
技を盗む。
「ほうほう、そういう手順でやるとご飯が手早く出来るのかー」
それをマネしてみる。
会社でできるのに、なぜ家ではできないのか!
会社での「私」がそのまま家事をこなしたら、絶対に家も片付いてるしご飯もすぐに出来るはずです。
再配達通知だって放置しないし、J-COMの電波調査だってすぐに日程をFIXするハズ。
営業電話にダラダラ付き合うこともないし、友達の誕生日祝いのカードの手配も忘れないハズ。
PCゲームに夢中で気づいたら夕方になるなんてこともないし、「資源ゴミを出し忘れてカンカンがいっぱい!てへ!」なんてこともないハズ!
なのにナゼ!
謎です。
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