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明けましておめでとうございます

2010年01月04日

カテゴリー:社長ネタ

 

新年、明けましておめでとうございます。今年もPOCクリニカルリサーチをよろしくお願い申し上げます。

2008年9月の米国名門投資銀行であるリーマン・ブラザーズの破たんから、未曾有の世界的な経済危機に陥り、2009年の世界経済は100年に一度という危機にさらされました。日本では、消費が落ち込み、物価下落に伴う企業利益減少による失業者の増加が危惧されるいわゆる“デフレ”への懸念があらゆるメディアを通じて発信されています。このような激動の経済状況の中、2009年は政権交代も実現し、この新政権への国民期待が高まっています。

鳩山内閣は、短期的な国益確保ではなく、国家課題を解決し、長期的に強い新産業を創出することにより、日本国の発展を目指す「新成長戦略(基本方針)~輝きのある日本へ~」を2009年12月30日に閣議決定しました。この新成長戦略のメイン課題は、以下の2つのイノベーションになります。

1. 地球温暖化(エネルギー)対策である。世界最高水準の低炭素型社会の実現に向けて社会全体が動き出すことにより、生活関連や運輸部門、まちづくりなど幅広い分野で新しい需要が生まれる。

2. 少子高齢化対策である。「子育てに安心」、「心身ともに健やかで長寿を迎えたい」という人類共通の目標を達成するため、健康大国日本の実現を目指す。

鳩山内閣は、こうした課題への処方箋を示すことが、社会変革と新たな価値を育み、結果として雇用を創り出すことを明言しています。POCに関連するのは、少子高齢化対策に関与する“健康”に関与する政策ですね。具体的には、「ライフ・イノベーションによる健康大国戦略」として以下のように謳われています。

<ライフ・イノベーションによる健康大国戦略>
【2020 年までの目標】
『医療・介護・健康関連サービスの需要に見合った産業育成と雇用の創出、新規市場約45 兆円、新規雇用約280 万人』
【主な施策】
● 医療・介護・健康関連産業の成長産業化
● 日本発の革新的な医薬品、医療・介護技術の研究開発推進
● 医療・介護・健康関連産業のアジア等海外市場への展開促進

● バリアフリー住宅の供給促進
● 医療・介護サービスの基盤強化

POCに特に深く関与するのは、赤字の部分ですね。この2年間の台湾との連携も今後のPOCの発展に大きく寄与するでしょう。赤字の部分の説明を少ししますね。

●日本発の革新的な医薬品、医療・介護技術の研究開発推進
安全性が高く優れた日本発の革新的な医薬品、医療・介護技術の研究開発を推進する。産官学が一体となった取組や、創薬ベンチャーの育成を推進し、新薬、再生医療等の先端医療技術、情報通信技術を駆使した遠隔医療システム、ものづくり技術を活用した高齢者用パーソナルモビリティ、医療・介護ロボット等の研究開発・実用化を促進する。その前提として、ドラッグラグ、デバイスラグの解消は喫緊の課題であり、治験環境の整備、承認審査の迅速化を進める。

●アジア等海外市場への展開促進
医療・介護・健康関連産業は、今後、高齢社会を迎えるアジア諸国等においても高い成長が見込まれる。医薬品等の海外販売やアジアの富裕層等を対象とした健診、治療等の医療及び関連サービスを観光とも連携して促進していく。また、成長するアジア市場との連携(共同の臨床研究・治験拠点の構築等)も目指していく。

皆さん、この方向性を見て何か感じませんか?そうです。POCのビジネスに大きく関与する産業を国が推進しようとしているのです!この方向性を実現することのにより2020年までに280万人の新規雇用を創出しようとしているのですから、併せて人材ビジネスのチャンンスもあると思います。

2010年のPOCは、特別に新しいことをするのではなく、今まで培ってきたものをより強化し、そのサービスの存在を世界にしっかりと発信していきたいと思います。そして、革新的な医薬品や医療技術の国内での早期実用化に貢献すべく、あらゆる支援活動を展開していきたいと思います。これからは、支援という視点だけではなく、自らが事業主体となるようなケースも出てくるかもしれませんね。

2010年のPOCクリニカルリサーチにどうぞご期待ください!年始なので、少し硬いご挨拶となりましたが、本年も何卒よろしく皆様のご支援をお願い申し上げます。

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